Termoli Cathedral, イタリアのテルモリにある大聖堂
テルモリ大聖堂は、南イタリアのアドリア海沿岸のこの都市の旧市街にあるロマネスク様式の教会です。ファサードには盲アーケードと二連窓があり、内部は三つの身廊に分かれ、三つの半円形の後陣で終わります。彫刻された石の細部には、アカンサスの葉や人物像が見られます。
この教会は、カストルとポルックスに捧げられた神殿の遺跡の上に建てられ、1037年にはこの場所にさらに大きな建物があったことが記録されています。現在の形は中世に形成され、数回の再建を経て現在の姿になりました。
この大聖堂には、市の守護聖人として崇敬される聖バッソ(ルチェーラの)と聖ティモテオの遺物が安置されています。祝日の際には、テルモリの人々がここに集まり彼らを称えます。そのため、この建物は単なる記念碑ではなく、地域の信仰の中心として生き続けています。
大聖堂はテルモリの旧市街の中心にあり、港や主要な広場から徒歩で数分で着きます。午前中の光がファサードと内壁の彫刻された石の細部を引き立てるので、早めの訪問がおすすめです。
1945年の改修中に、1239年の大理石の墓碑が発見され、使徒パウロの弟子である聖ティモテオの遺骨が納められていました。これにより、この大聖堂は、パウロの直接の仲間が崇敬され、埋葬されたことが知られている世界でも数少ない場所の一つとなっています。