S. Claudio al Chienti, イタリア、コッリドーニアにあるロマネスク様式の教会
サン・クラウディオ・アル・キエンティは、コッリドーニアにあるロマネスク様式の教会で、正方形の中に収められたギリシャ十字の平面を持ちます。同じ平面の礼拝堂が上下に重なり、階段でつながっており、イストリア石の扉口へと通じています。正面には、入口を挟んで2本の円筒形の塔があります。
この建物は11世紀に建てられ、キエンティ川近くの古代ローマ都市パウソラエの廃墟の上に立っています。この場所は、ローマ時代から中世にかけてのこの地の継続性を示しています。
下の教会堂には、1400年代のゴシック様式のフレスコ画があり、聖ロッコと聖クラウディウスが石工の道具を持って描かれています。これらの絵画は、この聖人たちへの地元の信心と、職人技との結びつきを反映しています。
建物へのアクセスは、西側の正面入口に通じる階段を使用します。上下に重なる2つの教会堂という珍しい構造のため、下層部は照明が限られていることがあります。
研究者たちは、この建築デザインを、北西ヨーロッパの影響を通じて、アーヘンのカール大帝宮殿の宮廷礼拝堂と結び付けています。この驚くべきつながりは、政治的・宗教的思想が長距離を移動したことを示しています。