Santa Maria della Consolazione, イタリア、フェラーラにある教会
サンタ・マリア・デッラ・コンソラツィオーネはフェラーラにあるルネサンス様式の教会で、3つの身廊があり、中央の身廊は樽型ヴォールト天井、入口には列柱のポルティコがあります。後陣は記念碑的な規模で聖歌隊席を形成し、礼拝の中心となっています。
建設は1501年に公爵エルコレ1世デステの下で始まり、建築家ビアジオ・ロセッティが指揮し、1516年に完了しました。この時代は、エステ家の庇護のもと、フェラーラにおける芸術的発展の重要な段階でした。
教会の名前は、マリアが与える慰めに捧げられた聖域としての目的を反映しており、その概念が内部に見られる信心深い性格を形成しています。装飾とレイアウトは、この保護的存在を中心とした精神的体験へと訪問者を導くように設計されました。
この教会はモルタラ通りにあり、2021年に完了した大規模な修復を経て一般に公開されています。2012年の地震で被害を受けた後、建物の構造的完全性を回復するために包括的な修復工事が行われました。
建物のファサードは完成されず、今日まで未完成のまま残されており、建築的に珍しい存在です。ロセッティの外観に関する当初の構想は実現されませんでしたが、そのためこの教会は他のルネサンス建築とは一線を画す独特の性質を持っています。