Santa Caterina, イタリア、サッサリにあるルネサンス様式の教会
サンタ・カテリーナは、サッサリ中心部にあるルネサンス様式の教会です。ラテン十字形の平面で、身廊は一つ、側面に礼拝堂が並び、 ribbed cross vaults(リブ付き十字ヴォールト)を持ちます。ヴォールト構造は三つの部分に分かれ、内部に明確な垂直方向のまとまりを与えています。
1579年、イエズス会の建築家ジョヴァンニ・マリア・ベルナルドーニとジョヴァンニ・デ・ロージスが、ローマのジェズ教会から着想を得てこの教会を設計しました。サルデーニャで最初に、トリエント公会議が確立した対抗宗教改革の建築原則を体現した建物となりました。
教会内の聖所には大理石の主祭壇があり、聖アレクサンドリアのカタリナ像が安置されています。この像は、以前この場所にあった中世の教会から移されたものです。この祭壇は、現在この建物を共有する複数の宗教共同体にとって、信仰の中心となっています。
現在、この教会は、ローマ・カトリック、ビザンチン・ギリシャ・カトリック、ギリシャ正教の三つの異なる宗教共同体に利用されており、それぞれが礼拝を行っています。訪問者は、これらの共同体の活動を妨げないよう、開館時間と礼拝スケジュールを尊重すべきです。
この建物は、複数の信仰共同体が互いの宗教的慣習を衝突させることなく同時に使用できるよう、意図的に設計されました。一つの屋根の下で異なる儀式が共存するという珍しい例は、歴史的な教会建築における宗教間共有の顕著な事例となっています。