Palazzo di Prospero Visconti, ミラノにあるルネサンス様式の宮殿
プロスペロ・ヴィスコンティ邸はミラノにあるルネサンス様式の宮殿で、中央に石積みのファサードがあり、ヴィスコンティ家の紋章が掲げられています。各階の窓には三角形のペディメントが優雅にデザインされ、ルネサンス期の建築技術の高さを示しています。
この宮殿は1589年から1591年にかけて、建築家ジュゼッペ・メーダの設計により建設され、ペッレグリーノ・ティバルディも協力しました。第二次世界大戦の被害を乗り越え、当初のファサード構造を保っています。
上層階の窓には、ヴィスコンティ家の家族の彫刻胸像と、スペイン王フェリペ2世とフェリペ3世の胸像が飾られており、同家とヨーロッパの宮廷との結びつきを反映しています。
この建物はミラノのポルタ・ティチネーゼ地区、Via Lanzone 2にあり、市内の公共交通機関で簡単にアクセスできます。個人の住宅のため、見学は外観のみとなります。
特徴的なのは、ピアノ・ノービレ(主階)のバルコニーが通りに張り出していて、周辺地域を見渡せることです。この建築的特徴は、16世紀に裕福なミラノの家族が都市における自分たちの重要性を示すために用いたものでした。