Santuario di Dinnammare, イタリア、メッシーナにある山岳聖堂
サントゥアリオ・ディ・ディンナンマーレは、ペロリターニ山脈の最高峰の一つであるモンテ・ディンナンマーレの頂上に建てられた小さな礼拝堂です。晴れた日には、イオニア海とティレニア海の両方、そして海峡を挟んだカラブリアの海岸線を見渡せます。
この聖堂の起源はビザンチン時代、少なくとも7世紀にまで遡ります。ディンナンマーレという名前は、灯台を意味するアラビア語に由来すると考えられており、ビザンチン時代の後に続いたアラブ人のシチリア支配を反映しています。
この聖堂は、メッシーナの人々にとって深い意味を持つ場所で、人々はここに祈りに来て聖母に祝福を求めます。両方の海を望むことは、地域社会にとって象徴的に重要な意味を持っています。
礼拝堂へは、ペロリターニ山脈の各所から始まるハイキングコースを徒歩で行く必要があるため、しっかりした靴が推奨されます。早めに出発すると視界が最も良く、祭日などに集まる大勢のグループを避けることもできます。
地元の伝説によると、漁師たちが山の麓の浜辺で聖なる像を見つけ、それを頂上まで運び上げたため、そこに礼拝堂が建てられたといいます。この物語は何世代にもわたってこの場所のアイデンティティを形作ってきており、今も語り継がれています。