Villa Cimena, イタリア、カスタニェート・ポーのヴィラ
ヴィッラ・チメーナは、二重の列柱廊を持つ記念碑的なファサードを持つ邸宅です。下段はイオニア式、上段はコリント式の柱が並びます。敷地内には複数の部屋があり、屋外スペースからはポー平野と西アルプスの山並みを望むことができます。
この邸宅は1663年にトリネッティ・ディ・プリエーロ家のために建てられ、1844年に建築家カルロ・サーダの設計により新古典主義様式で全面的に改装されました。この改装によって建物の外観は根本的に変わり、現在の姿になりました。
部屋には、ピエモンテ地方の職人が作った家具や、さまざまな時代の絵画、装飾品が飾られています。これらの品々から、裕福な家族がどのように暮らしていたかをうかがい知ることができます。
現在この建物はイベント会場として利用されており、屋内・屋外とも柔軟に使えるスペースがあります。イベントによって見学条件やアクセスが変わることがあるため、事前に情報を確認することをおすすめします。
庭園は1847年に造園家マルチェリーノ・ローダによって英国式に設計され、セイヨウトチノキ、ヒマラヤスギ、ソフォラなどさまざまな樹木が植えられています。この植物コレクションは現在まで残っており、裕福な家族が造園に寄せていた関心を示しています。