百合ヶ丘駅, 神奈川県川崎市麻生区百合丘にある小田急電鉄の駅
百合ヶ丘駅は、小田急小田原線の地上駅です。相対式ホーム2面とそれを結ぶ歩道橋があり、全面に安全ドアが設置されています。駅構内には券売機、コンビニエンスストア、コインロッカー、ATM、薬局、待合室、おむつ替えスペースや授乳室などの子育て設備があります。
この駅は1960年、第二次世界大戦後に開発された計画住宅地である百合ヶ丘の玄関口として開業しました。この地域は1950年代から1960年代にかけての郊外拡大の波の中であり、鉄道が開発業者による通勤者向けの新しい住宅地づくりを支えました。
駅名は、かつてこの地域に自生していた野生のユリに由来します。戦後、東京に近く、落ち着いた生活を求める家族向けの住宅地として開発されました。
駅は車椅子利用者向けに完全に対応しており、エレベーターとスロープが設置されています。視覚障害者が安全に移動できるように、点字ブロックも整備されています。近くの多摩川沿いの遊歩道や自転車道、また駅前からの直行バスを利用すれば、周辺の移動が簡単です。
この駅の特徴は、ピンク色の柱と木製の階段です。階段を上がると大きな木があり、普通の駅とは違う、どこか神秘的な外観が訪問者の目を引きます。この型にはまらないデザインは、現代の標準的な駅とはひと味違う懐かしい魅力を駅に与えています。