熊本県立装飾古墳館, 熊本県山鹿市にある考古学博物館
熊本県立古代墳墓博物館では、古墳時代の埋葬室を原寸大のレプリカで展示し、装飾や出土品も再現しています。展示品は地域の複数の古墳から出土した品々で、故人の暮らしを描き出しています。
この博物館は1992年に開館し、西暦400年から700年までの古墳に焦点を当てています。多くの古墳は菊池川流域に集中しています。この時代は大きな社会的格差の時代であり、有力な一族は精巧な墳丘に死者を葬りました。
展示は、古代日本の支配者層がどのように死者を敬い、どのような貴重な品を副葬品として墓に納めたかを示しています。展示されている銅鏡、装飾品、土器は、その遠い時代の信仰や日常の習慣を物語っています。
博物館は午前中から夕方まで開館しており、疲れずに回れる手頃な広さです。墓室のレプリカは簡単に見ることができ、古代の埋葬習慣を間近で観察できます。
建物は建築家・安藤忠雄によって設計され、古代の鍵穴型古墳の形を模しています。中からは、周囲の景観の中に実際に未発掘の古墳を見ることができ、今もその秘密を秘めています。