東関部屋, 東京都葛飾区柴又にある相撲の稽古場
東貴山部屋は葛飾区にあった数階建ての建物で、寝室、台所、土間の中央稽古場があった。この施設には十数人の力士が住み込み、毎日稽古に励んでいた。
高見山は現役引退後の1986年にこの相撲部屋を創設し、現代相撲史上初の外国人親方となった。部屋は新しい力士が入門しなかったため、2021年4月に閉鎖された。
この施設では、年功序列に基づく共同生活の古いしきたりが守られ、若い力士が先輩に仕え、全員が同じ屋根の下で暮らしていた。毎日の生活には、筋肉をつけるために作られた高タンパクの鍋料理、ちゃんこ鍋を一緒に作ることも含まれていた。
かつては朝の稽古を土間から見学することができたが、2021年春の閉鎖後、柴又のこの場所には立ち入ることができない。
曙はここで稽古を積み、1993年に横綱の最高位に昇進し、非日本人として初めての力士となった。彼の昇進は、それまで日本人だけが認められていた何世紀もの伝統を打ち破るものだった。