猿橋, 大月市にある歩行者用橋
猿橋は大月市の桂川渓谷に架かる歴史ある歩行者用橋で、川を支える橋脚を置かずに、両岸から川の中央に向かって突き出した4層構造の持ち送り(刎木)で川を渡っています。木材の継手のみを用いた構造です。
この橋は、この場所で数世紀にわたって使われてきた伝統的な渡河方法の後に、7世紀に初めて架けられました。現在の構造は1851年の計画に従っており、元の木組みの技術を用いて再建されました。
この名前は、猿が鎖のように連なって渓谷を渡ったという観察に由来します。この橋は何世紀にもわたり、技術的な驚異と見なされており、伝統的な木造技術を見ようと訪れる人々を魅了してきました。
最寄り駅は猿橋駅で、中央自動車道からも近く、どちらからも徒歩数分で橋に着きます。橋は森林に覆われた渓谷に位置し、谷底は歩道からはるか下にあり、高所恐怖症でない人に向いています。
画家の歌川広重は19世紀の木版画にこの橋を描き、日本中に知られるようになりました。現在、この場所は国の名勝に指定されており、渓谷を見下ろす同じ景色を楽しむことができます。