新狩勝信号場, 日本、北海道新得町にある鉄道信号施設
新狩勝信号場は、北海道新得町にある鉄道信号施設で、2本の線路があり、1番線は下り列車、2番線は上り列車が使用します。この施設は、急勾配の区間を貫く長いトンネルを通じて隣接する線路とつながっています。
この信号場は、北海道の石狩地方と十勝地方を結ぶ鉄道インフラの一部として、1966年9月30日に開業しました。根室本線の該当区間が2024年に廃止されるまで、約60年間にわたって運用されました。
この信号場の名前は、「新しい」を意味する「新」と、石狩と十勝という二つの旧地域の出会う地点を指す「狩勝」を組み合わせたものです。今日この施設に立つと、線路が峠を挟んで反対方向に列車を分ける様子から、その境界としての役割を感じ取ることができます。
この施設は一般には公開されておらず、鉄道関係者のみが利用します。周辺から眺めたい方は、北海道のこの地域では列車の本数が限られているため、事前に鉄道の接続状況を確認してください。
2024年の廃線後も、この信号場は正式に廃止されることなく、現役の施設としての地位を保ちました。そのため、旅客列車が運行されていないにもかかわらず、公式に運用されている鉄道の拠点という珍しい例となっています。