広内信号場, 新得町にある信号場
広内信号場は、根室本線にある鉄道信号制御施設で、3本の線路が並び、標高322メートルに位置しています。この施設は、列車の運行管理と調整のみを目的としており、旅客の乗降設備はありません。
この信号場は、落合駅と新得駅間の線路付け替えに伴い、1966年9月30日に運用を開始しました。この改良は根室本線の全体的な改善計画の一部でした。
その名前は、1899年に高知県から移住した農民たちがこの辺鄙な地域に開いた農場集落に由来します。周辺の田園風景には、今もこの農業の歴史が反映されています。
この施設は、列車運行専用の鉄道区域内にあるため、一般公開されていません。遠くから見ることはできますが、線路から安全な距離を保ち、決して鉄道区域に入らないでください。
1994年2月、この付近で特急おおぞらが強風のため脱線しました。この事故は、この山岳地帯の厳しい気象条件を浮き彫りにし、この風の強い地域での列車運行の安全対策が強化されるきっかけとなりました。