東京拘置所, 拘置施設、東京都葛飾区小菅にある
東京拘置所は、葛飾区小菅にある矯正施設で、未決拘禁者、既決囚、死刑確定者をそれぞれ収容する区画が分かれています。施設内には複数の建物があり、独房、管理棟、警備区域が広い囲いのある敷地内に点在しています。
この施設は1879年に法務省の管轄下で開設され、それ以来東京の矯正施設として機能してきました。日本の死刑執行が法的に認められている7つの刑務所のうちの1つです。
刑場の隣には観音像が立っています。これは、死刑囚の最期の瞬間に仏の慈悲を示すものです。訪問者は入ることはできませんが、その像は、伝統的な宗教的シンボルが現代の矯正施設にも残っていることを示しています。
この施設は、特別な場合(弁護士による法定面会や公式視察など)を除き、一般の立ち入りはできません。収容者は3千人を超え、2019年からは専門の警備チームが監視にあたっています。
刑場では、3つのボタンを異なる職員が同時に押す方式を採用しており、誰が実際に装置を作動させたのか分からないようになっています。この仕組みは、責任を分散させることで、関与する職員の心理的負担を軽減することを目的としています。