南海ビルディング, 大阪・なんばにある駅舎
南海ビルは、大阪の難波地区にある歴史ある駅舎で、南海電気鉄道が使用しています。複数のフロアにわたり、上層階には電車のホームがあり、下層階には店舗やレストラン、オフィスが入っています。
この建物は1932年に開業し、日本が西洋の建築技法で都市を再建していた時期に、建築家の久野節によって設計されました。後に登録有形文化財に指定され、大阪における近代建築の初期の例として認められています。
この建物の名前は、建設し現在も運営している南海電気鉄道から取られています。エントランスホールを歩くと、ファサードに初期ヨーロッパ様式と日本のプロポーションを組み合わせた装飾のディテールを見ることができます。
この建物は南海電気鉄道の難波駅のほか、近くの地下鉄や鉄道の乗り継ぎもあり、大阪のほとんどの地域から簡単にアクセスできます。朝と夕方の早い時間が最も混雑するため、昼頃の訪問は比較的落ち着いています。
南海ビルは、日常の通勤客に利用されながらも登録有形文化財の指定を受けた、日本でも数少ない現役の駅舎の一つです。そのアールデコのファサードは、難波の密集した街並みに溶け込んでいるため、道路レベルからは見逃しがちです。