台東区立書道博物館, 東京・根岸にある博物館。
台東区立書道博物館は、東京の根岸地区にある博物館で、日本と中国の墨で書く芸術に特化しています。展示室には、紙や絹に書かれた作品のほか、青銅器や拓本が並び、幅広い形式と時代の作品を収蔵しています。
この博物館は1936年、西洋絵画と東アジアの書道の両方を学んだ芸術家、中村不折によって設立されました。彼は自身のコレクションを寄贈して博物館を始めました。その後数十年にわたり、寄贈や購入によって収蔵品は増え、国内で最も専門性の高い書道コレクションの一つとなっています。
展示室では墨の作品と拓本が並べて展示されており、文字と絵がかつて一つの芸術として扱われていた様子を見ることができます。文字とイメージのこの結びつきは、コレクションを進むにつれて部屋ごとにたどることができます。
開館時間は火曜日から日曜日までで、月曜日は休館です。書道のワークショップを定期的に開催しているので、参加したい場合は事前に確認することをおすすめします。
展示されている作品の中には唐時代にまで遡るものもあり、1000年以上前のものもありますが、それらは遠い過去のものではなく親しみやすい方法で展示されています。多くの訪問者が予想しないのは、創設者の中村不折が東アジアの書道に転向する前に、西洋式の油絵画家としてキャリアを始めたことです。