塚原高原, 由布市にある高原
塚原高原は、由布岳の近くの標高600メートルのなだらかな斜面に広がる草原の台地です。数キロにわたって広がる地形で、開けた草原、自然の植生、そして周囲の山々への眺めがあります。
この高原は、大分県で最初に畜産が根付いた場所であり、この地域の歴史における重要な一章を示しています。斜面の小規模農場は、何世紀にもわたって景観を形作ってきたこの農業遺産を今も維持しています。
近くの霧島神社で12月に行われる甘酒祭りは、毎年の収穫を祝い、神前への供え物や地域の集まりのために甘酒を用意します。この祭りは、季節のリズムと、長年受け継がれてきた共通の伝統とを地域の人々に結びつけています。
由布岳への主要なハイキングコースは、登り約2時間半、下り約2時間かかります。道はよく整備されており、中程度の体力があれば歩けます。
九十九の不思議な塚が点在し、地元の民話にまつわります。鬼が一晩で百の塚を作ろうとしましたが、夜明け前に最後の一つを完成させることができなかったと言われています。