寝覚の床, 長野県上松町にある景勝地で、渓谷。
寝覚の床は木曽川沿いに広がる渓谷で、何千年もの間、流水によって花崗岩の大きな岩が削られ、さまざまな形に形成されてきました。その結果、自然の力が石を多様な形や構造に彫り上げた景観が見られます。
この場所は、中世に中山道沿いの木曽の風景の美しさを詠んだ詩を通じて歴史的記録に登場します。これらの詩は、この場所が何世紀にもわたって旅人や芸術家を引き付けてきたことを示しています。
この場所は、日本の民話に登場する浦島太郎と結び付けられています。彼は川沿いに住む人々に漁や治療の知識をもたらしたとされています。こうした話は、今日もこの地域の記憶の一部として残っています。
電車で上松駅まで行き、そこから川沿いを徒歩で約30分南へ歩くか、短いタクシー乗車で入口まで行けます。水辺の道はでこぼこして岩が多いことがあるので、丈夫な靴を用意してください。
花崗岩の形成物は、1968年に木曽ダムが建設されて水位が下がり、以前は隠れていた岩の構造が露出したことで、はるかに目立つようになりました。この変化により、水中にあった石の形の全容が明らかになりました。