小迫辻原遺跡, 大分県日田市にある遺跡
小迫辻原遺跡は、大分県日田盆地の台地上に位置する遺跡です。発掘場所は標高約120メートルにあり、旧石器時代から中世にわたる複数の時期の柱穴建物、墳丘墓、環濠集落の跡が見つかっています。
1985年に始まった発掘調査で、3世紀後半から4世紀初頭にかけての周濠を持つ3つの集落跡が発見されました。これらは日本で初めて見つかった例です。
この遺跡には、旧石器時代から中世にかけての複数の時期の柱穴建物や墳丘墓など、さまざまな構造の遺構が含まれています。
大分県日田市田島二丁目6番1号にあり、大分自動車道の近くです。屋外の見学となるため、天候によって足元の状態が変わります。
3つの集落跡はそれぞれ特徴的な方形の周濠で囲まれており、最大のものは一辺が約47メートルあります。多柱構造と合わせて、古代の計画的な防御システムがうかがえます。