平和祈念像, 長崎市の平和公園にある銅像
平和祈念像は、長崎市松山町にある青銅の記念碑で、高さ9.7メートル、重さ30トンです。大きな像は低い台座の上に座っており、はっきりとした手の仕草と穏やかな表情のたくましい男性を表しています。
北村西望は1945年8月9日の長崎への原子爆弾投下の犠牲者を追悼するために、1955年にこの作品を制作しました。この作品は戦争終結から10年後に登場し、将来の世代への永続的な記憶となることを意図していました。
右手は上を指して核の脅威を警告し、左手は水平に伸ばして平和を表し、閉じた目は亡くなった人々への追悼を象徴しています。それぞれの仕草は仏教とキリスト教のモチーフを組み合わせ、世界中の訪問者が理解できる形になっています。
訪問者は長崎駅から路面電車またはバスで約15分で記念碑に到着できます。周辺は自由に訪れることができ、静かな反省や公園内の散策に適した空間があります。
毎年8月9日には、ここで平和記念式典が行われ、世界各国の代表が平和宣言を行います。その時刻には何千人もの人々が集まり、黙祷を捧げ、折り鶴を捧げます。