広島市江波山気象館, 広島県広島市中区にある気象博物館
広島市江波山気象館は、中区にある気象博物館で、天気の現象を体験型の展示や実演を通して紹介しています。館内の専門機器を使って、風の流れや雲のでき方、その他の気象の仕組みを観察できます。
この施設は1879年に日本で最初の気象台として始まり、1945年の原爆投下を、大きな被害を受けながらも生き延びました。破壊後も気象業務を続け、その時代から現存する重要な施設の一つとなっています。
この建物は昭和初期のデザインを反映しており、鉄筋コンクリートの壁には原爆投下の痕跡が残っています。これらの保存された構造的な痕跡は、今日でも訪れる人が目にすることができる物理的な記録となっています。
屋外の眺めを十分に楽しみ、展示を見学しやすくするには、晴れた日に訪れるのが最適です。屋内はすべての人が利用でき、体験型の展示は事前知識がなくても楽しめます。
北壁には、原爆の爆風で埋め込まれたガラスの破片が今も残っており、爆発の力と強さを直接示す証拠となっています。台風の状況を再現するシミュレーション室では、歴史上最も強力な爆発に耐えた建物の中で、極端な天気を体験できます。