明星院, 埼玉県桶川市にある仏教寺院。
明星院は、桶川市倉田地区にある真言宗智山派の寺院で、本堂、鐘楼、仁王門などの伝統的な木造建築と、それらを取り囲む古木が特徴です。
1378年に僧侶・隆尊によって開基され、1591年に徳川家康から寺領と十石の寄進を受け、江戸時代には関東における真言宗の主要な学問所十一か寺の一つに数えられました。
この寺院には、金蒔絵の膳椀、金屏風、戦国時代から江戸時代にかけての歴史文書など貴重な文化財が収蔵されており、その一部は徳川家康自身から授けられたものです。
桶川市倉田150に所在し、JR桶川駅から路線バスまたは徒歩でアクセスできます。見学は通常、年間を通じて行われる特別公開や指定公開日に合わせて行われます。
この寺院には、開基の隆尊が修行中に明星から神のお告げを受けたと伝えられる「明星の井戸」があり、その名の由来となっています。