横井照子富士美術館, 日本、富士市にある伝記的美術館
横井照子富士美術館は、静岡県富士市にある伝記的な美術館で、画家・横井照子の作品と生涯に捧げられています。各展示室には絵画、写真、個人の遺品が並び、彼女の芸術家としての歩みをたどることができます。
横井照子は1924年に愛知県津島市で生まれ、東京で油絵を学び画家としての道を歩み始めました。富士市の美術館は2008年に開館し、2004年に岐阜県恵那市で最初の美術館が設立された数年後のことでした。
横井照子は1950年代にサンフランシスコ、その後ニューヨークへ渡り、ハンス・ホフマンに師事しました。この時期が彼女の抽象的なスタイルを形作り、大胆な色彩と自由な構図が特徴となっています。
美術館はこぢんまりとしており、2時間ほどで無理なく見て回れます。開館時間は変動することがあるため、事前に確認しておくと安心です。
横井は生涯で80回以上の個展を各国で開催し、カリフォルニア州のカリフォルニア・パレス・オブ・ザ・レジオン・オブ・オナーやスイスのベルンにあるギャラリーでも作品を発表しました。2020年の回顧展では、彼女の1950年代から1960年代の作品に焦点を当て、最も充実した創作期をあらためて照らし出しました。