猪苗代城, 猪苗代町にある城跡
猪苗代城は丘の上に位置する城跡で、石垣や土塁、空堀が今も残っています。遺構は高台に広がり、かつて城が使われていた頃の縄張りや防御施設の様子をうかがい知ることができます。
この城は鎌倉時代初期に佐原経連によって築かれ、何世紀にもわたり要塞として使われました。1868年の戊辰戦争の際、守将が撤退する前に火を放ち、焼失しました。
城跡には、19世紀末にこの地で子供時代を過ごした科学者・野口英世の銅像が立っています。この像は、この地を有名な人物の生涯と結び付けています。
猪苗代駅から徒歩で訪れることができ、遺構の周りには散策路が整備されています。地形は起伏があり、場所によってはでこぼこしているので、歩きやすい靴をおすすめします。
城の東端には、蒲生氏の時代に建てられた枡形門があり、安土様の石積みが特徴です。この精巧に造られた門は、城を支配した一族の石積み技術と権力の高さを示しています。