舎那院, 長浜市にある仏教寺院。
赦那院はいくつかの堂を持つ寺院で、江戸時代初期に建てられた本堂と、室町時代の護摩堂があります。それぞれの建物は異なる時代の建築様式を示しており、長い歴史を感じさせます。
814年、平安時代に空海によって開かれたこの寺は、後に源頼家を通じて後三条天皇から山号「将軍山」を授けられました。この認識は、その時代の宗教界における寺院の地位の向上を示しています。
この寺には、明治時代の宗教改革で廃寺となった寺院から救い出された仏像が安置されています。これらの仏像は、多くの聖地が変化する宗教環境の中でその役割を再編成しなければならなかった時代の一面を物語っています。
JR琵琶湖線の長浜駅から徒歩約15分で、道はわかりやすいです。境内へは緩やかな上り坂があるので、歩きやすい靴がおすすめです。
この場所にはかつて「忘筌」という茶室があり、後に札幌に移築され、1919年に「八窓庵」と改名されました。この移設は、宗教的な空間やその構成要素が日本の風景の中で移動・変容し得ることを示しています。