野々宮神社, 京都・嵐山の竹林の中にある神社
野宮神社は、嵐山の竹林の中にひっそりと建つ小さな神社で、皮つきの樫材を使った石の間造りという様式で建てられています。縁結びや安産など多くの神様が祀られており、亀石や赤い鳥居が印象的な小さな末社もあります。
この神社は7世紀に創建され、元々は田んぼの中にある神社で、天照大御神を祀っていました。伊勢神宮の斎宮となる皇女のための浄化の儀式など、皇室の儀式で中心的な役割を果たしていました。
この神社は、縁結びや恋愛、安産を願って多くの女性が訪れる場所で、境内ではお守りも販売されています。古くから作家や芸術家に影響を与え、『源氏物語』や能楽などの古典にも登場します。
神社は天龍寺の隣にあり、徒歩で簡単に訪れることができます。最寄りの駅からは少し歩きますが、入り口までは短い道のりです。入場は無料で、境内は毎日午前から午後遅くまで開放されています。
皮つきの樫で作られた黒い鳥居は、この地方で現存する最古の鳥居様式の一つで、伝統的な形で建てられています。もう一つの特徴は亀石で、訪れる人が触って祈ると、願いが1年以内に叶うと言われています。