高原熊野神社, 日本、田辺市にある熊野神社
高原熊野神社は、日本の田辺市にある山上の集落・高原の尾根に建つ神道の神社です。本殿は春日造様式で建てられており、檜皮葺の屋根、彩色された装飾、そして屋根の棟に沿った千木と鰹木が特徴です。
この神社は1403年に現在の場所に移され、この地域で最も古い建造物のひとつとされています。内部の彩色された装飾は室町時代のもので、長い年月をかけて大切に保存されてきました。
境内には神聖とされる古い楠の木々が立ち並び、何世紀にもわたってこの場所の一部となってきました。熊野古道を歩く巡礼者たちが祭壇に残した小さな供え物を、訪れた人々はよく目にすることができます。
神社は熊野古道の中辺路ルートを徒歩で訪れる場所にあり、滝尻王子からの上り坂を数時間歩く必要があります。道は森の中を一定の勾配で登り続けるため、しっかりとした靴を履いていくことをお勧めします。
高原は日本語で「霧の村」として知られており、眼下の谷がしばしば霧に包まれ、まるで雲海のように見えることがあります。この現象は、霧が立ち上がる前の早朝に最もよく観察できます。