直島, 日本、瀬戸内海の島
直島は、日本の香川県に属する瀬戸内海の小さな島です。島の南部と中央部には、現代アートの美術館、屋外彫刻、アートスペースに転用された古い民家が点在しています。
20世紀の大半、直島には大規模な銅の製錬所があり、島の植生の多くが失われました。1980年代後半、ベネッセが芸術と建築のプロジェクトへの支援を始め、今日の直島を形づくる変容が動き出しました。
本村地区の家プロジェクトでは、古い木造家屋がギャラリーに変わりながらも、ふつうの民家と肩を並べて立っています。細い路地を歩くと、玄関に掛けられた布のれんや、近づいてはじめて気づくような控えめなアートの気配を感じることができます。
ほとんどの訪問者は高松か岡山からフェリーで到着します。島についたら宮浦港で自転車や電動自転車を借りると便利で、とくに起伏のある南部の美術館間の移動に役立ちます。
島にある銭湯「アイ・ラブ・湯」は、大竹伸朗によるアート作品そのものであり、予想外のオブジェや色鮮やかな内装で埋め尽くされています。実際に入浴できるため、機能するアートインスタレーションの中に浸かれる世界でも数少ない場所のひとつです。