日西墨三国交通発祥記念之碑, 御宿にあるオベリスク
日本、スペイン、メキシコの三か国の接触の起源を記念するモニュメントは、御宿の海岸に立つ高さ17メートルの白い鉄筋コンクリート造のオベリスクです。海に向かって立っており、近くのビーチや海岸沿いの小道からも見えます。
1609年、メキシコ人船員を乗せた船が御宿の沖で難破し、生存者は地元住民によって救助されました。この出来事をきっかけに、日本、スペイン、メキシコの間でそれまで存在しなかった外交交流が始まりました。
このモニュメントは、日本、スペイン、メキシコからの訪問者を引き寄せ、それぞれが同じ石に自分たちの国の歴史を重ねます。基部には三か国語の碑文が刻まれており、近づいて見る人なら誰にでも三か国のつながりが見えます。
このモニュメントへは、御宿の中心部から徒歩で簡単にアクセスでき、ビーチの近くに位置しているため、海岸沿いの散歩と合わせて訪れることができます。晴れた日に訪れると、背後に広がる海をよく見渡せます。
第二次世界大戦中、御宿の住民は白いオベリスクを黒く塗って、破壊から守るために秘密裏に保護しました。その静かな行動は、地域社会がこの建造物の象徴するものと強く結びついていると感じていたことを示しています。