山鳥毛, 備前長船刀剣博物館に所蔵されている国宝の刀
山鳥毛は13世紀の太刀で、現在は瀬戸内市の備前長船刀剣博物館に展示されています。刃長は80センチ弱で、反りは約3センチ。幅は元から先に向かってわずかに細くなっています。
鎌倉時代に鍛えられたこの武器は、後に上杉氏の所有となりました。1952年3月に国宝に指定されました。
地鉄の表面には、山鳥の羽毛に似た模様が浮かび、金属の中を金色の線が走っています。これらの丁子刃文と金筋は現在も博物館で見ることができ、古来の鍛冶技術に興味を持つ人々を惹きつけています。
この刀は博物館の常設展示室にあり、来館者は間近で精巧な鍛えや金属の細部を観察できます。博物館は瀬戸内市の中心部に位置し、公共交通機関で簡単にアクセスできます。
瀬戸内市はこの刀を購入するための市民募金を実施し、市民の寄付によって購入された初めての国宝となりました。この取り組みにより、この刀を地域に留めることができました。