徳興里古墳, 北朝鮮の南浦にある古代の墓
徳興里古墳は、南浦にある古代の埋葬遺跡で、漆喰で塗られた壁に絵が描かれた2つの部屋がつながっています。その構造は、高句麗の墓建築の典型的な特徴を示しています。
この墓は、408年に亡くなった晋という役人のもので、考古学的証拠によって確認されています。前室の天井にある碑文が、埋葬者を特定しています。
壁画には、高句麗時代の日常生活や宗教的行事の様子が描かれています。これらは、この古代社会の習慣や儀式についての洞察を与えています。
この遺跡は、大同川の北岸、牡丹峰の近くにあります。ユネスコの世界遺産に指定されている「高句麗古墳群」の一部です。
1976年の発掘調査で、墓に埋葬された人物の名前を記した珍しい天井の碑文が発見されました。これにより、埋葬者が分かっている数少ない高句麗古墳の一つとなっています。