Rosa's Passage, ウッチのアートインスタレーション
ローザの通路は、ウッチのカテドラルナ地区にある屋根付きの通路で、ピオトルコフスカ通りの建物の裏を通り、2本の平行する通りを結んでいます。通路の表面はすべて、小さな鏡の破片で覆われており、正方形、ひし形、不規則な形のモザイクを形成し、あらゆる角度から光を反射します。
この通路が背後を通る建物は、19世紀には有名なホテルであり、その後自治体の賃貸住宅になりました。ヨアンナ・ライコフスカは2013年に壁や表面に鏡の破片を貼り始め、数年にわたってインスタレーションを制作しました。
ローザという名前は、芸術家ヨアンナ・ライコフスカの娘に由来します。娘は子供の頃に深刻な目の病気を経験しました。通路を歩くことは、言葉ではなく光と反射を通して語られる個人的な物語の中に足を踏み入れることを意味します。
この通路はピオトルコフスカ通りの裏で2つの通りを結んでおり、入場無料で、一般的に早朝から深夜まで利用できます。床は場所によって凹凸があるため、歩く速度を落とす価値があります。特に鏡の反射で奥行きを判断しにくくなることがあるからです。
鏡の破片は人間の網膜の構造に沿って配置されており、通路全体が歩いて渡れる目の画像になっています。これを知ると、それぞれの破片の見方が変わります。それはもはや単なる装飾ではなく、正確な生物学的な描画の一部だからです。