王宮, ルーマニアのブカレスト、セクター1にある王宮
ブカレスト王宮は、ニコラエ・ネンチュレスクの設計により1937年に完成した、カレア・ヴィクトリエイ沿いのU字形の建物です。内部のホールは、ロゼットを囲む格間のある明るいヴォールト天井、円頭窓、斜め市松模様の磨かれた石床を備えています。金縁の暗い絵画がアーチ状の開口部の上に掛かっています。
ここには1812年から1815年にかけて、貴族ディニク・ゴレスクのために25室の新古典主義の館が建てられた。1859年からアレクサンドル・ヨアン・クザが住み、1866年5月10日にカロル1世の住居となった。1926年12月の火災で中央棟が焼失し、残部は1936〜1937年に解体され、1937年に完成したニコラエ・ネンクレスク設計の宮殿に置き換えられた。
ルーマニア国立美術館がこの宮殿を使用しており、館内の各部屋で中世および近代ヨーロッパの作品を展示しています。訪問者は、数世紀にわたる創造表現の美術コレクションを見ることができます。
建物はカレア・ヴィクトリエイ通りに開いた中庭を囲むU字形で、中央棟に旧玉座の間、南翼はクレツレスク教会に接する。美術館の入口はカロル1世の騎馬像が立つ広場側にある。現在も王室の公式行事に使われるため、一部の部屋は閉鎖されていることがある。
宮殿の公式の間は主に儀礼用で、王室は裏手にある別棟のカサ・ノウアに住み、外の路地で行き来していた。1944年8月23日、ミハイ国王のクーデターの際にイオン・アントネスク元帥がこの別棟で逮捕され、翌日のドイツ空軍の爆撃で別棟は全壊し、宮殿も大きな被害を受けた。
