ガゼラ橋, セルビアのノヴィ・ベオグラードにある道路橋
ガゼラ橋はサヴァ川に全長332メートルにわたって架かり、ベオグラードの旧市街とノヴィ・ベオグラードの新しい地区を結んでいます。構造はアーチと梁の要素を組み合わせたもので、中央部はコンクリートの橋脚の上にあり、両側に自動車用の車線と、歩行者用の狭い歩道があります。
建築家ミラン・ジュリッチは、セルビアの首都を近代化する計画の一環として、1960年代後半にこの橋を設計しました。開通は1970年で、それまで渡河手段が限られていた地区間の接続を改善しました。
名前はセルビア語で「ガゼル」を意味し、川沿いの平原を思い起こさせます。地元の人々は住宅地と職場の間を行き来する際に毎日この橋を渡り、朝夕の通勤時間帯に交通量が最も多くなります。
車道は24時間車両通行が可能で、歩道は川を渡りたい歩行者がいつでも利用できます。時折強い風が吹くことがあるため、歩いて渡る際は丈夫な靴をおすすめします。
水面からの高さは約23メートルあり、大型の船が橋の下を通過しても川の交通を妨げません。晴れた日には、歩道から遠くにサヴァ川とドナウ川の合流点を眺めることができます。