Divša monastery, セルビアのフルシュカ・ゴーラにある正教会の修道院
ディヴシャ修道院は、セルビアのフルシュカ・ゴーラの森林に覆われた丘の中腹にある正教会の修道院で、聖ニコライに捧げられた教会と住居、そして鐘楼の基礎の遺構を中心に建てられています。建物はセルビア正教会の修道院に典型的な配置で密集しており、礼拝と共同生活のための空間が隣り合っています。
この修道院は1401年にセルビアの専制公ヨヴァン・ブランコヴィッチによって創建されましたが、現存する最古の記録は16世紀後半のものです。何世紀にもわたって、この場所は何度か修復・再建が行われ、そのたびに新しい要素が加えられました。
この修道院には、15世紀後半の『四福音書』写本の断片が所蔵されており、これは現存する中で最も古いセルビアの宗教文書の一つです。教会の中に入ると、ルーマニア様式で装飾された彫刻が施された木製のイコノスタシスが目に入るでしょう。
この修道院は現役の宗教施設であり、常に訪問者が立ち入れるとは限らないため、訪れる前に事前に電話で確認することをおすすめします。場所は森林に覆われた丘の中腹にあるため、歩きやすい靴が役立ち、肩と膝を覆う服装を持参してください。
教会のイコノスタシスは2000年代にミニッチ工房によって制作され、ルーマニア様式の木彫りとボヤン・スタンコビッチによる壁画を組み合わせたものです。現代の宗教的な依頼でセルビア人とルーマニア人の職人による協力が行われるのは、この地域では珍しいことです。