エラブガ, ロシア、タタールスタン共和国エラブジスキー地区の町
エラブガは、タタールスタン共和国のカマ川右岸にある集落で、カザンの東約200キロに位置します。通りは石造りと木造りの家々が立ち並ぶ地区を通っており、その多くは19世紀の交易時代に建てられたものです。
985年、ヴォルガ・ブルガールの司令官が、東方からの侵略者に対する防御構造としてここに要塞を築きました。その後、この集落は交易拠点に成長し、18世紀に正式に町として認められました。
町の名前はブルガール時代に由来し、モミの木を意味します。周囲の森林地帯にふさわしい名前です。多くの訪問者は文学的なつながりを求めて訪れます。数人の作家がここで重要な年月を過ごし、町並みに足跡を残しました。
旅行者は、カザンから車かバスで約5時間でこの町に到着できます。空港は約30分の距離にあります。中心部は徒歩で探索でき、何世紀も前の建物の多くが良い状態で残っています。
ブルガール要塞時代の古い塔が丘の上に立ち、二つの川が合流する地点を見下ろしています。元の構造の壁や基礎の一部は今も見ることができ、中世初期の建設方法についての手がかりを与えてくれます。