アレクサンドルの円柱, ロシア・サンクトペテルブルクの宮殿広場にある勝利記念柱
アレクサンドル記念柱は宮殿広場に独立して立ち、磨かれた花崗岩の表面がサンクトペテルブルクの広い空に映えています。一枚岩で作られた柱の上には、翼を広げて流れるような衣をまとったブロンズ像が載っています。
この円柱は、アレクサンドル1世のナポレオンに対する勝利を記念して1829年から1834年にかけて建造され、1834年8月30日に除幕されました。オーギュスト・モンフェランは当初のオベリスク案が却下された後にこの設計を手がけ、長さ25.45メートルの赤い花崗岩の柱身はフィンランドのヴィロラハティで切り出され、1832年にサンクトペテルブルクへ船で運ばれました。
頂上の天使像は十字架を空に向けて掲げ、その顔立ちは皇帝アレクサンドル1世を思い起こさせます。台座の周りには、解放戦争の時代の鎧や武器を身につけた人物の彫刻が施されています。
記念柱は宮殿広場のどの側からも眺めることができ、冬宮殿側からの眺めが最もはっきりと見えます。晴れた日には、磨かれた石に光が反射し、形がくっきりと浮かび上がります。
花崗岩のブロックは、留め具やモルタルを使わずに台座の上に立っており、自身の重さだけで支えられています。正確な計算と平らな支持面だけが、倒れるのを防いでいます。