Georgenburg Castle, ロシア・マイヨフカの城跡
ゲオルゲンブルク城は、ロシアのカリーニングラード州チェルニャホフスク近くのマイヨフカ村にある中世の城跡で、インストルフ川を見下ろす丘の上にあります。敷地内には石壁の一部と部分的な基礎が残っており、要塞の元の形状を明確にうかがい知ることができます。
この城は1264年、ドイツ騎士団が東バルト地方への進出を進める中で築かれました。その後の数世紀にわたって幾度か持ち主が変わり、用途も変わりながら、やがて廃墟となりました。
ゲオルゲンブルクという名前は、ドイツ騎士団が深く尊敬した守護聖人である聖ゲオルギウスに由来します。現在でも敷地を歩くと、残された石組みの中にかつての要塞の配置を読み取ることができます。
この場所へは、チェルニャホフスクの北にあるトレイルを徒歩で進み、インストルフ川に沿って行きます。地面はでこぼこしていて草が生い茂っているため、丈夫な靴がおすすめです。乾燥した天候のときに訪れると、移動しやすく、遺跡の全体を見て回るのにも都合がよいでしょう。
遺跡のすぐ隣には、1800年代初頭にスコットランド人の家族によって設立された種馬牧場があり、現在も馬の繁殖センターとして運営されています。中世の要塞と現役の牧場が同じ敷地内に併存するのは、この地域では珍しいことです。