Lenin Avenue 49, Ivanovo, ロシア、イヴァノヴォにある構成主義の集合住宅。
レーニン通り49号は、地元で「船の家」として知られ、ロシアのイヴァノヴォ中心部にある構成主義の集合住宅です。曲線部と長方形の塔からなり、全体が船の形をしています。建物は部分によって5階建てから8階建てで、1階は商業用、上の階は住居になっています。
建築家ダニイル・フリードマンは、イヴァノヴォがソビエト前衛建築の中心地だった時代に、繊維産業の労働者のための住宅としてこの建物を1929年に設計しました。これは、地域全体の労働者住宅を近代化する取り組みの一環でした。
斜めのバルコニーが並ぶ様子と曲線を描くコンクリートの正面が、通りからすぐにわかる独特の形を作り出しています。1階の店舗は、普段の生活の流れを建物の足元に集めています。
この建物は、人が住んでいる集合住宅なので、中には入らず、通りから全体の形を見るのが一番です。レーニン通りを歩くと、曲線の前面と高い長方形の部分がよく見えます。
ソビエト時代、イヴァノヴォの「船の家」とだけ書かれた手紙は、郵便局員がどこにあるかを正確に知っていたため、番地なしでも配達されました。その形だけでこれほどの知名度を得た建物は、世界でもほとんどありません。