MTower, シンガポール、クイーンズタウンの超高層ビル
mタワーは、シンガポールのクイーンズタウンにあるアール・ヌーヴォー様式のオフィス超高層ビルで、高さ183メートル、42階建てです。ファサードには、その様式の特徴である曲線と装飾的なディテールが見られ、市内のほとんどのオフィスタワーとは一線を画しています。
この建物は、シンガポールが港を積極的に拡張し、スカイラインを変えつつあった1985年に完成しました。当初は港湾当局の本部として使用され、新しいテナントが入居するにつれてmタワーと改名されました。
このタワーは、中国語名「港务集团大厦」としても知られ、シンガポールの港湾当局と直接結びついています。この名前は現在も公式の看板に表示されており、建物の本来の目的を訪問者に思い起こさせます。
このタワーは、クイーンズタウンの周辺の通りから簡単に見つけることができます。内部へのアクセスは、通常、テナントと、いずれかのオフィスで予約のある訪問者に限られます。
アール・ヌーヴォー様式は20世紀初頭にヨーロッパで最盛期を迎えましたが、このタワーは数十年後にシンガポールで同じ様式を用いて建てられました。そのため、世界でもこのような規模で装飾言語を適用した超高層ビルは非常に稀です。