Yue Hwa Building, シンガポールのチャイナタウンにある建築物
ユエホワビルは、ユートンセン通りとアッパークロス通りの交差点に建つ6階建ての建物で、アールデコ調のデザインに見られる水平なラインと角ばったアーチが特徴です。現在はデパートとして、伝統的な中国の医薬品、骨董品、織物、装飾品を複数の階で販売しています。
この建物は1927年にスワン・アンド・マクラーレン設計事務所によって建設され、当初はナムティンビルと呼ばれていました。グレート・サザン・ホテルが入居しており、このホテルは市内で初めてエレベーターを備えた中国人経営のホテルで、当時としては画期的な進歩でした。
この建物はかつて、中華系の旅行者や芸人たちがレストランやナイトクラブで集まる場所として使われていました。現在もコミュニティの中心としての役割を果たしており、伝統的な中国製品や文化的な品々を販売しています。
建物へは簡単にアクセスでき、チャイナタウンのわかりやすい街角にあり、徒歩で訪れることができます。複数のフロアが自由に見学でき、自分のペースで各階を回って、興味に応じてさまざまな売り場を見て回ることができます。特別な手続きは必要ありません。
1994年の大規模な改修で、内部の滝やステンドグラスの天窓などの現代的な設備が加わりましたが、外観は元のアールデコ様式が保たれました。歴史的な外観と現代的な増築の組み合わせは、古い建物を現在の用途に合わせて更新する方法の興味深い例といえます。