ペンブローク・ドック, ウェールズ、ペンブルックシャー州の港町
ペンブルック・ドックはミルフォード・ヘイブンの南岸にある港町で、格子状の街路と、水辺に近い工業用・海事用の建物が特徴です。海軍の中心地だった時代の建物が残っており、海岸沿いにさまざまな時代の建物が並んでいます。
この町は1814年、かつて小さな漁村があった場所にイギリス海軍の造船所が設立されたことで創設されました。造船所は軍艦や王室ヨットの主要な生産拠点となりましたが、20世紀にかけて造船は次第に衰退しました。
この町の名前はノルマン人の遺産と海との深いつながりを反映しています。地元の人々は海軍の過去に誇りを持っており、造船所時代の面影はウォーターフロントの雰囲気や、かつての繁栄を覚えている住民の会話の中に今も残っています。
この町からはアイルランドへのフェリーが出ており、鉄道駅からはウェールズの主要都市への列車が運行しています。ウォーターフロントは干潮時に見学するのが良く、港やその構造物がよりよく見えます。
第二次世界大戦中、この町には連合国最大級の飛行艇基地の一つがあり、そこから敵艦に対する数百回の作戦が発進しました。当時の掩蔽壕や補強された構造物の残骸は、今でも町のあちこちで見ることができます。