フロイト博物館, イギリス、ロンドン、ハムステッドにある博物館
フロイト博物館はマレスフィールド・ガーデンズ20番地のレンガ造りの家にあり、ジークムント・フロイトが患者を診ていた作業室を公開しています。そこには精神分析用のカウチと、彼が集めた古代の品々が置かれています。1階の部屋には、ウィーンから持ち込まれた家具、本、身の回り品が並んでいます。
1938年にナチス支配下のオーストリアから逃れたジークムント・フロイトは、このロンドンの家に落ち着き、1939年に亡くなるまでここで暮らしました。同じく精神分析家であった娘のアンナ・フロイトは1982年までこの家に住み、後に博物館として公開しました。
この家は精神科医の名を冠し、彼がここで働いていた当時のままの書斎を残しています。来訪者は、ゲーテやシェイクスピアの本が並ぶ棚と、彼が長年にわたって収集したエジプト、ギリシャ、ローマ、東洋の像が入ったガラスケースの前を通ります。
この博物館は水曜日から月曜日まで12時から17時まで開館し、火曜日は休館です。ハムステッドの住宅街にある家の1階と2階が公開されており、公共交通機関で行くことができます。
書斎の精神分析用カウチはペルシャ絨毯で覆われており、ウィーンでのセッション中に患者がそこに横たわりました。部屋には、横たわる人の視界の外にいた治療者の椅子も置かれています。