ラウンド・ハウス, ロンドンのチャーク・ファームにある舞台芸術センター
ラウンドハウスは、ロンドンのチャーク・ファームにある舞台芸術センターで、円形の平面を持つ旧鉄道施設を利用しています。ドーリア式の鋳鉄柱が尖った屋根を支え、コンサートや演劇に使われる開放的な室内空間を取り囲んでいます。
ロバート・スチーブンソンは、1847年にこの建物をロンドン・アンド・バーミンガム鉄道の機関車庫として設計し、蒸気機関車を整備するための転車台を備えました。鉄道施設としての使用は数十年後に終わり、その後、公演ホールへの転換が始まりました。
この建物は、かつての機関車庫の円形プランにちなんで名付けられ、現在は音楽と舞台芸術の集いの場として機能しています。若いクリエイターたちはワークショップやリハーサルに部屋を使い、来場者はコンサートや演劇を鑑賞します。
内部には立ち見と着席の観客のためのスペースがあり、円形のフォルムと高い天井が音響を形成しています。来場者は複数の出入口から建物にアクセスでき、さまざまなイベント形式に対応した部屋があります。
鋳鉄柱の配置は、今も機関車の転車台の当初の計画に従っており、ホールの中心の周りに同心円を形成しています。この鉄道時代の構造は、現代の公演中も視線の通り道を作り出しています。