ホワイト・ロッジ, イギリス、リッチモンド・パーク内にあるバレエ学校
ホワイト・ロッジは、ロンドンのリッチモンド・パーク内にあるパラディアン様式のジョージアン様式の建物で、現在はバレエ学校として使用されています。中央の玄関から左右対称の翼部が伸びるその姿は、古典的なプロポーションとパラディアン建築の設計原則に従っています。
ロジャー・モリスは1730年、ジョージ2世のためにこの狩猟用ロッジを設計しました。国王は公園内での王室の狩猟の際の隠れ家として使用しました。ロイヤル・バレエ学校は1955年にこの建物を引き継ぎ、王室の狩猟用の隠れ家から教育機関へと転用しました。
その名前は、周囲の公園の緑と対照的な淡い外観に由来し、遠くからでも簡単に見分けられます。訪問者は公園の開園時間中に外部を見学でき、その間も中ではバレエの生徒たちが日々の練習に励んでいます。
この建物は公園の奥まった場所にあり、バレエ学校として使用されているため、一般には公開されていません。公園の遊歩道から外観を見ることはできますが、生徒のプライバシーを守るため、適切な距離を保つ必要があります。
エドワード8世は、この建物が現在のバレエ学校の本拠地となるずっと前の1894年に、この建物で生まれました。そのため、現在教育施設として使用されている数少ない英国の王族の誕生の地の一つとなっています。