リーズ・タウン・ホール, リーズにあるコンサートホール兼市庁舎
リーズ市庁舎は、イングランドのリーズにあるコンサートホール兼市庁舎で、コリント式の大きな列柱を持つポルチコと、周囲の市中心部の建物より高くそびえる時計塔があります。ヨークシャー砂岩のファサードはヘッドロウ通りに沿って延び、4階建てで、音響イベント用に開放的な木製トラスの屋根を持つ中央ホールがあります。
カスバート・ブロドリックは1853年に市庁舎を設計し、1858年にビクトリア女王が正式に開館しました。当時、リーズは繊維産業とエンジニアリング産業の主要な中心地として台頭していました。建設費は約12万3千ポンドで、裕福な工場主からの寄付と公的資金で賄われました。
内部のコンサートホールはリーズ国際ピアノコンクールを開催し、高いアーチ型天井の下に約1,500人を収容します。1859年製のオリジナルのグレイ&デイビソン・オルガンは数回拡張され、現在では合唱演奏や市の音楽祭の主要な楽器となっています。
本館やその他の公共エリアの見学ツアーは、特定の日に実施されますが、イベントによっては一部の部屋に入れない場合があります。主入口はヘッドロウ通りに面して階段がありますが、公共イベント時には近代的なエレベーターで上階にアクセスできます。
時計塔には23個の鐘からなるカリヨンがあり、特定の時間に自動的にメロディーを奏で、市内中心部全体に響き渡ります。最上階の元ビクトリアホールはかつて公開集会所として使われ、今もビクトリア朝の壁パネルや木彫りが残っています。