All Saints, Margaret Street, 英国ロンドン、シティ・オブ・ウェストミンスターにある聖公会教区教会
オール・セインツ教会は、ウェストミンスター中心部にある聖公会の教区教会で、赤と黒のレンガで建てられ、高いゴシック様式と尖頭アーチの門を持ちます。内部には手作りのタイル、色ガラス、重層的な装飾面が施され、空間全体に視覚的な豊かさを生み出しています。
ウィリアム・バターフィールドは、中世の英国ゴシック様式の理想を復活させたいという会衆の願いを実現するために、1800年代半ばにこの建物を設計しました。この作品は、ビクトリア朝のハイチャーチ建築のモデルとなり、その後の英国の教会設計に影響を与えました。
この教会は、オックスフォード運動の理想を、カトリックの伝統と厳格なゴシック形式を組み合わせた精巧な内部を通じて体現しており、敬虔な思いを表現しています。訪問者は、タイルからガラスまで、すべての手作りの細部にこの哲学を感じ取ることができ、それらが一緒になって真剣な礼拝の場を創り出しています。
にぎやかな通りからの狭い入口は足元に注意が必要ですが、内部は自由に動き回り、装飾の細部を間近で見るのに十分な広さがあります。囲まれた空間は美術品を保護し、内部に焦点を合わせています。
聖歌隊席の床は、様々な色の大理石で敷かれ、色とりどりの模様を形成しており、他のタイル張りの表面とは一線を画しています。この細部は、バターフィールドが内部の隅々にまで職人技の配慮を注いだことを示しています。