アリコニアム, イングランドのウェストン・アンダー・ペニヤードにあるローマ時代の遺跡
アリコニウムは、ロス・オン・ワイ近郊にあるローマ時代の集落跡で、古代の建物や通り、構造物の痕跡が今も見られます。その配置からは、居住区域や工業区域が景観に広がるコミュニティの構造がうかがえます。
この集落は、交易拠点および行政の中心地として機能したローマの道路駅として始まりました。西暦360年頃、突然放棄され、この地域におけるローマの組織的な存在の終わりを告げました。
ここではローマ時代、鉄加工が日常生活の中心でした。考古学者が発見した炉や鍛冶場は、金属加工がこの集落の経済にとっていかに重要だったかを示しています。
この遺跡は指定記念物として保護されており、私有地にあるため、訪問には許可が必要です。地元の遺産団体と調整するか、事前に連絡を取り、適切な訪問時間を手配してください。
遺跡内の大きな廃棄物の山には、何世紀にもわたって無数の人工物、陶器、硬貨が保存されています。これらの塚には、ローマ到着前後のこの地域の物語を伝える、先ローマ期のブリトン人とローマ人の遺物が珍しい形で混在しています。