Camp Down, Portsdown Hill, イギリス、ポーツダウン・ヒルにある軍事遺跡
キャンプ・ダウンはポーツダウン・ヒルにある軍事遺跡で、海軍本部のセマフォ局と防御用のレドゥートの遺構が残っています。これらの構造物は、ポーツマス港とその造船所を守る防御線の一部を形成していました。
海軍本部電信局は1821年に建てられ、1822年から1847年までロンドンとポーツマス間のセマフォ回線を運用していました。この通信システムが廃止された後、兵器技術の進歩による新たな脅威に対抗するために防御用レドゥートが追加されました。
この場所は、視覚信号システムを用いて英国海軍の将校たちの通信手段として機能していました。セマフォ局は離れた軍事拠点をつなぎ、港の防衛作戦の調整に役立っていました。
この場所は開けた丘の上にあり、周囲の景色を眺めることができます。日陰がほとんどなく風にさらされる場所なので、天気の良い日に訪れるのが最適です。
元々の敷地の一部は採石活動によって改変され、かつてほど特徴がはっきり見えなくなっています。それでも、現存する構造物は、当時の軍事工学の技術をうかがい知る手がかりとなっています。