Lydden Spout Battery, イギリス、ケント州にある第二次世界大戦の砲兵陣地
リデン・スパウト砲台は、ケント海岸にある第二次世界大戦の砲兵陣地で、3つの砲座、地下の弾薬庫、そして複数のレンガ造りの建物から成ります。この施設群はドーバーの西側の敷地全体に広がっており、この防御施設の当初の配置が今も残っています。
第520沿岸砲兵連隊は1941年からこの陣地を運用し、長距離の沿岸防衛が可能な3門の6インチ砲を備えていました。砲は戦争終了後の1950年代に撤去されましたが、地下構造物と建物は敷地内に残っています。
この場所は、戦時中のイギリスの沿岸防衛がどのように組織されていたかを示しています。将校と兵卒のための区域が分かれており、当時の軍事階層を反映していました。敷地内を歩くと、配置が異なる階級を別々の食堂棟に分けていた様子がわかります。
この場所は一般公開されており、建物からは兵士が沿岸砲台でどのように生活し働いていたかを間近に見ることができます。起伏のある牧草地が広がっているので丈夫な靴を履いてください。また、訪れれば地下トンネルを探索することもできます。
地下の砲座には、作戦中に作戦室へ空気を送った当初の金属製換気ダクト系統が残っています。戦後、この空間は射撃場として使用され、その後農業用に転用されました。